【誰でもできる】初心者による初心者のためのハンドメイドアクセサリー1

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こんにちは。「たゆ」です。

今回は誰でも簡単に始められるハンドメイドでアクセサリーを作りたいと思っている方に始め方や注意すること、用意するものなどを紹介したいと思います。

まずは私がアクセサリー作りを始めるところからやめてしまうまでの経緯を紹介をします。

アクセサリー作りとの出会い

アクセサリーが好き!

でももう少し違うデザインがいいなぁ

この色違いが欲しいのに。。。

なんて思ったことありませんか?

私もそんなことを思ったこともありました。 なんなら、

「このイヤリングのこのパーツをネックレスにできたらいいのに繋がってしまっている。。。」とか、

「もっとこうできたらいいのに。。。」と思うことが多くありました。

そんな私がアクセサリー作りに出会ったのは短期大学の授業でした。

短大に入って最初のオリエンテーションで前期の履修登録をする際に、アクセサリー作りの講義があるのを発見しました。

「こんな講義があるのか!なんか楽しそう!」

そう思った私は他の講義との兼ね合いを気にせず、その講義だけはなんとしても受けようと決めました。

元々小さい頃から母と折り紙を折ったり、裁縫をしたりと何かを作ることが好きだったので、

好きなことで単位が取れるならこれ以上に嬉しいことはない!と思いました。

最初の講義と購入品

いざ講義が始まると、最初にどうやったら単位が取れるのか、テストの有無など「ザ・最初授業」という感じで講義が始まりました。

受講人数がそこまで多くなかったため、自己紹介などもしました。

そしてようやくどんな授業をしていくのかの説明になりました。

「まず、皆さんにアクセサリーを作っていただくための工具を購入してもらいます。」

と先生から言われました。

工具の内容は多くはなく、

平ヤットコ

ニッパー

丸ヤットコ

・工具をしまうケース

これだけでした。

しかも、これらは全部1つになっていて初めてアクセサリーを作っていく人には嬉しいセット価格になっていました。

アクセサリー作り開始!

お金を先生に渡し、「次回の講義で工具セットを配布します。」と言われ、次の講義が来るのをわくわくしながら待っていました。

そして待ちに待った配布の日。

工具セットを受け取り、「これから色んなアクセサリーが作れるんだ!」とわくわくしたのを今でも覚えています。

工具の使い方の説明、コツ、実際に工具を使っての練習をその日の授業で行いました。

平ヤットコで丸かんを開けたり閉めたり、

ニッパーでピンを適切な長さに切ったり、

丸ヤットコでピンを曲げて丸くしたり、

最初はコツを掴むまで苦労しました。

思っていたよりピンが細かったり、ビーズが小さくて持つのが難しかったり。。。

でもそれよりも楽しい気持ちが勝っていました。

先生にも「初めてにしては上出来。」と褒めてもらえました。

「次の授業から早速アクセサリーを作ってもらいます。」と言われた時はもうわくわくが止まりませんでした。

初めて作ったアクセサリーは「ネックレス」

ネックレス作りに必要な材料は先生が用意してくれていて、自分で選んだものはビーズの色でした。

ネックレスを作るのに必要な材料は、

チェーン

留め具

チャーム

ビーズ

丸かん

Tピン

これだけでした。

手順も簡単で、

Tピンをビーズに通して、先を丸めます。その丸めたところにチャームとチェーンを通します。

チェーンの両端に丸かんで留め具を繋げる。

たったこれだけ。

誰でもできるじゃん!

これだけでもちゃんとしたネックレスができました。

すごくシンプルですが、自分で作れたことが嬉しくて家に帰って母に自慢しました。

自分でデザインして作ってみる

この次の授業では、自分で作ってみたいものをデザインして、パーツを調べて注文しました。

そして次回の授業で実際に一から作成していきました。

イヤリング・ピアス・ネックレス・ブレスレット・ヘアアクセサリー

いずれかを作成していくことになり、私はピアスを開けていなかったので「イヤリング」を選択しました。

調べていくうちに、イヤリングのパーツでも輪の大きさが違ったり、バネタイプ、自分で調節するタイプなど色々あり、ここで初めてこんなに種類があることを知りました。

それと同時に、組み合わせは無限大だと感じました。

この時の私は、フルーツのチャームとパールを注文し、イヤリングを作りました。

イメージと違ったイヤリング

作成のイメージ図も書いて、頭の中では予習もばっちり!

思い通りのイヤリングができるはず!

初心者なのになぜか自信満々でした。

実際作っていくにつれて「あれ、なんか違う。このチャームがちゃんと前に向くはずなのに。」

など完璧にはいきませんでした。

「始めから完璧にはできないものだよな。」とそこで気づきました。

でもなんとかイメージ図によせることができました。

自分の中では満足のいく出来でした。

こんな感じで、ブレスレットやヘアアクセサリーなどを作って先生に提出するといった流れで授業は進んでいき、無事単位を取ることができました。

アクセサリー作りにハマる

アクセサリー作りの講義は前期だけで、後期の講義はありましたが、同じ内容だったので履修しませんでした。

でもそこからアクセサリー作りにハマってしました。

自分でアクセサリーを作れるという魅力を知ってしまった私は雑貨屋を見つけるたびに店内をうろうろし、「こんなデザインのネックレス作りたいな」とか、「このピアスのパーツをイヤリングにつけたら私でも付けれるじゃん!」など

雑貨屋に寄ってはいろんなアイデアが出てきました。

でも、まだ学生だった私にはアイデアを形にできるほどの経済力はありませんでした。

それから月日は流れ、就職し、給料をもらえるようになりました。

自由に使えるお金が増えた私は計画的に貯金をするわけでもなくアクセサリーを作るためのパーツにお金を使うことが増えました。

ボーナスが入った月には1回の買い物で5万円使ったこともありました。

さすがに買いすぎたなと一瞬後悔しましたが、作れるものの幅が広がったことが嬉しくて休日は家にこもり一日中アクセサリー作りに没頭することが多くなりました。

急な低迷期

しかし、ある時を堺に、創作意欲がなくなりました。

休日をほぼアクセサリー作りにあてていた時とはうってかわって、月に数回、あるいは数か月に1回アクセサリーを作るかなくらいの頻度になってしまったこともありました。

自分が作ったアクセサリーにわくわくしなくなってきてしまったのです。

雑貨屋に寄ってアクセサリーを見て、「かわいいぁ」と思うことはあっても、「作りたい!」とはなかなかなりませんでした。

その時に部屋を見ると、今まで買ったパーツたちが部屋の一部を占領していました。

「捨ててしまった方がすっきりするかな。」なんて思いが頭をよぎりましたが、行動におこすことはできませんでした。

きっとまだどこかで「完全にやめてしまいたくない。」そんな思いがあったのかもしれません。

決断

それから月日は流れ、転職をきっかけに引っ越しをしました。

しばらくはパーツたちを残していましたが、久しぶりにパーツの入っていた箱をあけてみると、保存方法があまり良くなかったのか、月日が経ちすぎてしまったせいなのか、

錆びていたり、変色していたりしたので、これを機に一掃しようと決断しました。

ただ、全部捨てるのはもったいなかったので、フリマアプリで状態の良いものだけを出品したりしました。

そうして全てパーツを処分しきり、今にいたりましす。

でも、パーツは処分できても工具セットはいまだに残してあります。

まだ完全にはやめたくないのかもしれません。

でも、これさえあればまたいつでもアクセサリーは作れる。

それは知っているのできっとこれからも残しておくのだろうと思います。

注意すること

私の失敗から皆さんに伝えたいのは、創作意欲に駆られてパーツなどを集めたくなると思いますが、

その時作りたい物のパーツだけを購入するのをおすすめします。

「これもあったら色々作れるんじゃないか。」「今はいらないかもしれないけどきっと使うだろう。」

この思いで色々買いすぎてしまわないように気を付けてください。

次回はもっと具体的にリストアップします

ここまで長らく私の経緯をご覧いただきありがとうございます。

これからアクセサリーを作ろうと思っている方に私と同じような失敗をしないでほしなと思います。

計画的に購入し、楽しくアクセサリーを作ってほしいと思います。

次回はもっと具体的に必要なものなどをリストアップしていきますので、そちらを参考に工具等をそろえていただければと思います。

また、コツなんかも私なりにお伝えできればと思います。

それではまた。

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