【一人暮らし必見】野菜の保存方法~根菜編Part1~

オススメ
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ごぼう

ごぼうのアクはポリフェノール類で、がん予防や老化防止効果が期待できるので、アク抜きは不要です。

また、イヌリン、セルロース、リグニンの含有量は野菜の中でトップクラスで、整腸作用が高いとされており、便秘の解消に役立ちます。

女性には嬉しい野菜ですね。どんどん摂取していきましょう。

ごぼうの保存方法

~常温・冷蔵編~

鮮度や香りが落ちやすいので、乾いた新聞紙に包み、冷暗所で立てておくのがオススメです。

洗ったものは冷蔵庫へ入れておきましょう。

僕は新聞紙が家にないので、キッチンペーパーを巻いて鮮度が長持ちする袋に入れて冷蔵庫で保存しています。

~冷凍編~

ごぼうは冷凍すると筋っぽくなってしまい、食感が悪くなってしまいます。

食感が気になりにくいささがきや千切りにするのがオススメですが、ごぼうは凍ったままでもカットできるので、とりあえずそのまま冷凍するのもありですね。

生のまま冷凍する場合は、

  1. ごぼうをよく洗う
  2. 好みの長さにカットする
  3. 一回の使用分ごとにラップで包む
  4. 袋にいれて空気を抜き保存する

ごぼうを大きめにカットすると水分が飛びにくく傷みにくいです。

ごぼうを加熱して冷凍する場合は、

  1. ごぼうを用途に合わせてカットする
  2. 水に30~60秒ほどさらす
  3. 水分をしっかりふき取る
  4. フライパンで炒める
  5. 粗熱をとり、一回の使用分ごとにラップで包む
  6. 袋に入れて空気を抜き保存する

加熱してから冷凍すると、食感の変化を少しだけ防げます。

おいしいハナシ

ごぼうの皮にも栄養が豊富に含まれているので、たわしやアルミホイルのくしゃっと丸めたもので洗ったり、包丁の背でこそげ取る程度にするといいです。

個人的にはアルミホイルでやると簡単でした。

皮をむきすぎたり、酢水につけてしまうと栄養成分が逃げてしまいます。

でも僕は変色するのが嫌なので薄い酢水にさっとつけてしまいます。。。

ささがきは難しいですが、ささがきにするとごぼうの断面から食物繊維のリグニンが多く発生するのでオススメです。

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じゃがいも

じゃがいもの主成分がデンプンで主食になることはご存じの方も多いと思いますが、

実はビタミン類も豊富で、フランスでは「大地のりんご」とも呼ばれるほどです。

新じゃがは秋に種をまき、春に収穫されます。その年の最初に収穫されるものを新じゃがといいます。

新じゃがは皮が薄く、みずみずしいので皮ごとフライにしたり、煮物にするのに向いています。

じゃがいもの保存方法

~常温・冷蔵編~

じゃがいもは常温での保存で十分長持ちします。

その際には、新聞紙に包み風通しの良い冷暗所で保存しましょう。

りんごと同じ場所で保存すると芽が出にくくなります。

僕の家には新聞紙がないので、買ってきた袋のまま保存していますが、品種によっては光に当たると青くなってしまうものもあるため、100均などに売っている根菜を入れる用の黒い巾着タイプの袋に入れて保存しています。

意外と青くならず、ちゃんと保存できるのでオススメです。

~冷凍編~

じゃがいもは生のままではなく加熱してから冷凍するのがオススメです。

生のまま冷凍すると食感が悪くなります。

  1. ジャガイモを用途に合わせてカットする
  2. 茹でる
  3. 水分をしっかりふき取る
  4. 粗熱が取れたら重ならないように袋に入れる
  5. 袋の空気をしっかり抜いてから保存する

少し硬めに茹でると大きな食感の変化や変色を防げます。

マッシュポテトにしてから冷凍すると食感が気になりにくいです。

  1. 皮をむき適当な大きさにカットする
  2. 電子レンジで加熱する
  3. 熱いうちにマッシュする
  4. しっかり冷ましてから一回分ごとにラップで包む

水分をしっかり飛ばすと解凍するときにボソボソとした食感になりにくいので、しっかり冷ましてから冷凍しましょう。

また、マッシュする時にバターや牛乳を少し入れると、解凍後も滑らかさをキープできます。

おいしいハナシ

じゃがいもの芽には「ソラニン」という毒素が含まれています。

ソラニンの毒素は加熱しても消えないため、必ず取り除きましょう。

芽の部分をえぐり取るようにして取り除きます。

また、切ってそのまま置いておくとアクが出て黒ずんでしまうので、水にさらします。

たっぷりの水に10分ほどさらしてから調理するといいでしょう。

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さつまいも

さつまいもの名前の由来は江戸時代に薩摩地方から伝わったのが由来です。

「紅あすま」や「紅赤」などホクホクした食感の品種や、「安納芋」のようにねっとりした食感のものもあります。

掘ったばかりのものより、2~3か月間貯蔵したほうが糖度が高くなります。

さつまいもの保存方法

~常温・冷蔵編~

さつまいももじゃがいもと同様に常温保存で十分長持ちします。

寒さと乾燥に弱いので、新聞紙に包み、常温で保存します。

逆に冷蔵庫に入れるのはおすすめしません。

僕はキッチンペーパーに包んで袋に入れ、じゃがいもと同じ黒い巾着タイプの袋に入れて保存しています。

~冷凍編~

さつまいもは冷凍しても食感があまり変わらないので、冷凍保存に向いています。

生のまま冷凍すると変色と煮崩れを防げます。

  1. さつまいもをしっかり洗う
  2. 10~15ふんほど水につけアク抜きする
  3. 水分をしっかりふき取る
  4. 用途に合わせてカットする
  5. 袋に入れ空気をしっかり抜いてから保存する

茹でてから冷凍すると時短調理が可能です。

  1. さつまいもをしっかり洗う
  2. 10~15分ほど水につけアク抜きする
  3. 用途に合わせてカットする
  4. 茹でる
  5. 水分をしっかりふき取る
  6. 袋に入れ空気をしっかり抜いてから保存する

おいしいハナシ

皮に栄養素がたっぷり含まれているので、皮つきで使う場合は、アク抜きで水にさらす時間は数分にしてビタミンCなどの栄養素の流出を抑えます。

さつまいもは低温からじっくり火を通すことで甘みが増していきます。

なので、電子レンジでの短時間調理には向きません。

低温でじっくり火を通してさつまいも本来の甘さを十分に引き出してあげましょう。

そうすると砂糖がなくてもしっかりと甘みが出ておいしく食べれます。

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最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回紹介したのは使用頻度の高い食材に絞りましたが、他にも紹介できる食材もあるので、

また投稿していきたいと思います。

少しでもお役に立てたら幸いです。

根菜だけでなく葉物や果物なども投稿していこうと思ってますのでまたご覧ください。

ではまた。

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