【一人暮らし必見】野菜の保存方法~果菜類編~Part2

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こんにちは。「たゆ」です。

今回は「果菜類」の保存方法Part2を紹介させていただきます。

前回までの記事はこちら↓

根菜類編Part1根菜編Part2  〇きのこ類編 〇果菜類編Part1

ちょっとした豆知識的な「おいしいハナシ」も紹介していますので、ぜひご覧ください

では、さっそくいってみましょう!

とまと

とまとは、野菜の中でも世界一位の消費量を誇ります。

うま味成分のグルタミン酸の濃度が高く、酸味や水分を豊富に含んでいて、サラダなどの生食、炒め物や煮込み料理など様々な料理に使われています。

また、ケチャップやソースなど多様に加工されていて、色々な使い道があります。

とまとの保存方法

~冷蔵編~

ポリ袋に入れるか、ラップに包み、冷蔵庫で保存します。

青みのあるものは常温で追熟させてから冷蔵庫で保存しましょう。

ミニトマトはヘタを取ってから保存すると皮のみずみずしさが長持ちします。

~冷凍編~

〇カットする場合

  1. ヘタを取り除き、皮つきのままざく切りにする
  2. 重ならないように冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜く
  3. 平らになるように冷凍庫で保存

切ったときにまな板に染み出た水分は霜の原因になるので、使いません。

とまとが熟しすぎていると切りにくかったり、水分が出やすかったりするので、ほどほどの硬さのものを使うといいです。

〇丸ごと冷凍する場合

  1. ヘタをくり抜いて取り除く
  2. 冷凍用の保存袋に入れて、空気を抜き、冷凍庫で保存する

使うときは、必要な個数だけ取り出して使いましょう。

凍ったまま流水にあてるだけで皮がつるんときれいに剥けます。

カットして冷凍したトマトも調理していくと皮がはがれるので、気になる場合は取り除きましょう。

〇ミニトマトの場合

  1. ヘタを取り除く
  2. 冷凍用の保存袋に重ならないように入れる
  3. なるべく平らになるように冷凍庫で保存する

使うときは必要な個数だけ取り出しましょう。

おいしいハナシ

生で食べることが多いとまとですが、「湯むき」すると口触りがグッとよくなります。

とまとの底部に浅く十字に切り目を入れ、熱湯に10秒ほどつけ、冷水にとり、皮を剥いていきます。

(あまり長い時間お湯につけているとせっかくの栄養素が水やお湯に流れ出てしまうので気をつけましょう。)

赤色のもとである「リコピン」という色素はゴマやアーモンドなどのビタミンEを多く含む食材と合わせると抗酸化作用がアップします。

また、リコピンは脂溶性のため、油で調理すると吸収力が高まります。

マヨネーズと炒め合わせたりするといいですね。

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ピーマン

ピーマンは子どもに不人気の野菜ですが、ビタミンCが豊富に含まれています。

ですが、熟して赤や黄色になったカラーピーマンの方がのそ含有量は増します。

一般的に未熟果をピーマン、完熟果を赤ピーマンと呼びます。

ピーマンの保存方法

~冷蔵編~

水気があると傷むので、丁寧に拭いてからポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。

一つずつキッチンペーパーで包んでから袋に入れるとより良いです。

~冷凍編~

  1. 洗ってヘタを取り除き、1.5㎝幅に切る
  2. キッチンペーパーで水気をふき取り、重ならないように冷凍用の保存袋に入れる
  3. なるべく平らになるように冷凍庫で保存する

使うときは冷凍のまま他の食材と一緒に加熱調理します。

おいしいハナシ

ピーマンの苦みが苦手な方も多いと思います。

苦みを和らげる方法の一つに、わたを丁寧に取り除くという方法があります。

手間は増えるかもしれませんが、だいぶ苦みが和らぎます。

また、ピーマンに豊富に含まれる「カロテン」は油と一緒に摂ると吸収効率がグンと増します。

なので、ピーマンの肉詰めや他の野菜と一緒に炒めるなどしてみてください。

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オクラ

オクラのネバネバ成分である「ムチン」はコレステロールを減らす効果があります。

ムチンは肉や魚のたんぱく質の消化吸収を助けてくれます。

また、食物繊維も多いので、女性には嬉しい食材のひとつです。

オクラの保存方法

~冷蔵編~

湿度の高い場所と低温が苦手なので、風通しのよい場所で保管しましょう。

~冷凍編~

〇生のまま冷凍する場合

  1. まな板の上にオクラを置いて、塩をひとつまみまぶし、ゴロゴロと転がす(オクラの産毛をとります)
  2. ヘタの先端部分とガクの部分を一周包丁で薄くむく
  3. サッと洗って水気を拭く
  4. 2~3本ずつラップに包み、
  5. 冷凍用の保存袋に入れて保存する

用途が決まっていない場合は、生のまま冷凍がオススメです。

凍ったまま使うこともできますが、カットする場合は、1~2分ほど室温に置けば包丁が入るくらいに解凍されます。

〇下処理してから冷凍する場合

  1. 耐熱皿にオクラを並べ、ふんわりとラップし、600Wで40秒加熱する
  2. 粗熱が取れたら2~3本ずつラップに包み、冷凍用の保存袋に入れて保存する

加熱してあるので、冷凍庫から出してそのまま使えます。

カットする場合は室温に1~2分ほど置けば包丁が入るくらいのに解凍されます。

〇少量ずつ冷凍する場合

  1. 耐熱皿にオクラを並べ、ふんわりとラップし、600Wで40秒加熱する
  2. 粗熱が取れたら輪切りにして冷凍用の保存袋に薄く広げて入れる
  3. なるべく平らになるように冷凍庫で保存する

使う時は使いたい分だけポキッと折れば簡単に取り出せます。

僕は一回ぶんずつ小分けにして、お味噌汁に入れたり、納豆に加えたりしています。

おいしいハナシ

オクラを選ぶ時は、鮮やかな濃い緑色で、ヘタが黒ずんでいないものを選びましょう。

また、大きすぎるものは育ちすぎていてのであまりおすすめはしません。

煮物に使う場合は、他の食材に火が通ったあとに加え、煮すぎないように注意。

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ズッキーニ

ズッキーニは西洋では一般的に使われている食材です。

形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間で、カロテンが豊富です。

また、果肉の歯ごたえはナスに似ています。

ズッキーニの保存方法

~冷蔵編~

乾燥すると水分が抜けやすいので、1本ずつラップに包むか、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。

~冷凍編~

〇そのまま冷凍する場合

  1. 水でさっと洗い、水気をしっかりとふき取ります
  2. 1本ずつラップでぴったりと包む
  3. 冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫で保存します

~解凍方法~

ラップを外し、2~3分流水にあてて解凍し、半解凍状態になったら水気をふき取ります。

その後は生のズッキーニと同じように調理していきます。

全解凍すると水分が抜けすぎてしまうので、半解凍状態でOKです。

〇カットしてから冷凍する場合

  1. 水で洗ってから水気をふき取ります
  2. 用途に合わせてカットします
  3. 冷凍用の保存袋に平らになるように入れて空気を抜きます
  4. なるべく平らになるように冷凍庫で保存する

凍ったままスープやパスタに加えたりできます。

冷蔵庫で自然解凍すれば、サラダやピクルスなどの料理にも使えます。

おいしいハナシ

ズッキーニは夏野菜と煮込む「ラタトゥイユ」で人気です。

オリーブオイルとの相性も良く、油で炒めるとカロテンの吸収が高まり、甘みも増します。

ズッキーニには黄色や薄黄緑色のもの、細長いものや丸形のものなどもあり、形や色を変えてみると料理の見た目も変わり、面白いですね。

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最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

ピーマンは冷凍しなくてもちゃんとキッチンペーパーで一つずつ包むとしばらくもつので、個人的には冷凍しない方がいいかなと思います。

冷凍するとどうしても食感が変わってしまうので。。。

トマト、特にミニトマトは冷凍保存ができるなら安いうちに買っておけばサラダにも煮込み料理にも使えて便利ですね。

この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

では、また。

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